私は北陸三県の石川県に在住するアングラーで、現在は2児のパパです。
釣り歴は20年以上になり、主に金沢エリア~奥能登エリアで釣りをする機会が多いです。
嬉しい事に私の子ども達も釣りが好きなので定期的に一緒に楽しみますが、水辺の趣味や遊びになるため落水の危険性はもちろん、身近に釣れる魚にも危険がいっぱい潜んでいます。
また石川県は日本海に突出しているため潮の影響を大きく受け、釣りを楽しむエリアによっても海の表情や釣れる魚にも大きく変化します。
この記事は「これから釣りを始めたい!」「小さい子どもがいても安心して釣りができる場所を知りたい!」そのような釣り初心者にも分かりやすい紹介と解説、更には釣り方だけではなく危険性や注意点にも重点を置きます。
少しでも悩みの解決や参考になれば幸いです。
アクセス
住所は羽咋市柴垣町で、のと里山海道の柳田ICから車で10分ほどに位置します。
柴垣漁港に行くには住宅街を通る必要がありますが、「非常に分かりにくい」のと「道が狭い」ので注意が必要です。
初めて行かれる方は夜間の走行は避け、周囲が明るくなってから行くのが望ましいです。
くゆき住宅街を通る時は注意が必要だよ!
場所によっては車同士のすれ違いが難しかったり、お散歩を楽しむ方もいるよ!
十分にスピードを落として安全運転に努めよう!
駐車場やトイレ、周辺の情報




柴垣漁港には広い駐車場とトイレが完備されていますので、小学生未満の小さなお子様がいても安心して釣りを楽しむ事ができます。
駐車場は舗装されたコンクリートではなく、砂浜に駐車する形になります。
かなり踏み固められているため、軽自動車や2WDの車でもスタックする心配はないので安心して駐車が可能です。
ちょっとした磯遊びも




小規模ではありますが、漁港の出入口付近で磯遊びができる場所があります。
このような場所ではカニや貝などの住処になっていますので、ファミリーフィッシングを楽しむ場合も遊び場として楽しめます。
周辺の釣具屋について
柴垣漁港から車で15分、柳田ICから車で5分の距離に釣具屋「つり具センター あさの」があります。
基本的には店内で餌を購入する事をおススメしますが、営業時間外や定休日でも餌が購入できるように、外に餌用の自動販売機が設置されています。



「つり具センター あさの」さんは仕掛けの購入だけでなく、時期に合ったおススメの仕掛けも親身になって教えてくれるよ!
釣り場所の情報



柴垣漁港の情報は避けて、柴垣海水浴場からのサーフフィッシングを紹介するね!




柴垣海水浴場は広大なサーフが広がり、柴垣漁港を中心に右側のサーフと左側のサーフとでは、波の高さに変化がある印象を受けます。
堤防側のサーフは他と比べて同程度の波に対し、長手島側のサーフは堤防側と比べて穏やかに感じます。
ただ「波立つ=ブレイクラインなどの変化が多い」ため、堤防側でのサーフフィッシングがおススメです。
ファミリーフィッシングには、やっぱりキスが人気!
ファミリーフィッシングでは「ちょい投げでのキス」が最も手軽でおススメな釣り方になります。





「サビキのアジ」や「ちょい投げのキス」で使用するタックルの詳しい説明や紹介をしているよ!
これから釣りを始めたい方はチェックしてみてね!
キスが釣れるシーズンと仕掛け
海の女王と呼ばれるシロギスが柴垣海水浴場でも釣れます。
本格的なシーズンは梅雨が入る前から始まり、秋が深まる頃まで楽しむ事ができます。
アジ同様にキスも冬季期間は沖合に移動しますが、中には冬を越す冬越キスもいるため、全く釣れない事はありませんが難易度はやや高めとなります。
そのためシーズン中の比較的に簡単に釣れる時期がおススメです。
仕掛けは「ちょい投げ」が最も手軽でおススメです。
オモリは使用するロッドの適合ウェイトに変化があるため説明を省きますが、針のサイズは6号か7号が最も汎用性に優れています。





ちょい投げについて深掘りした記事もあるよ!
参考にしてみてね!
柴垣漁港で人気のターゲットはアオリイカ
柴垣漁港の周辺は海藻が多いため、その海藻を住処とするアオリイカも当然釣れます。



堤防からだと簡単に釣れるけど、タイミングによってはサーフエギングも成立するよ!
また近くにアオリイカの産卵エリアがあり、春頃は堤防からオスとメスがペアで泳ぐ姿も度々見られますが、それほど頻繁に漁港まで泳いでこない印象を受けます。
アオリイカのシーズン
親イカ(春)
シーズンは5月と6月で新子と比べて「個体数が少ない」「エギに対して興味が薄い・スレている」ため、ややハードルの高いシーズンになります。
しゃくり方は新子とは真逆でキビキビした動きより、まったりした動きの方が反応が良いです。
そのためノーマルモデルのエギも効果的ですが、フォールを長く見せるためシャローモデル(スーパーシャローモデル)のエギに反応がいいシーンもあります。
基本的な攻め方は「ドラグはやや強め」と「フォール主体」が効果的です。



上記でも説明した通り、それほど影が濃い印象は受けないよ。
それに加えてサーフからだと厳しいと思うから、他の漁港で挑戦した方がいいと思うよ!
新子シーズン(秋)
シーズンは9月~11月中旬頃まで狙うことがで、それ以降は海が荒れ始めるためシーズンオフとなります。
シーズン初期の9月頃はコロッケサイズと呼ばれ、サイズは非常に小ぶりですがエギに対して興味津々で、アオリイカの中で最も数釣りが楽しめるシーズンになります。
シーズン中期~後期の10~11月頃はトンカツサイズと呼ばれ、サイズも20㎝を超え始めますが、エギに警戒心を覚えてスレ始めるシーズンでもあります。
エギサイズはシーズン初期で2.5号~3号、シーズン中期と後期は3号~3.5号が目安となります。
基本的な攻め方は「ドラグは緩く」と「しゃくり主体」で、フォールとステイでHITに持ち込みます。
サーフエギングの攻め方
サーフエギングが成立する場所は主に、「ベイトの回遊がある場所」「周辺に海藻などの住処がある場所」になります。
波打ち際から挑戦する場合だと「ベイトの回遊がある場所」に関してはキスが釣れるため問題はクリアしていますが、残念ながらキャスト範囲に海藻が生えていません。
場合によってはキスを追いかけて手前まで泳いでくる可能性はありますが、より釣果の確立を高めるためウェーダーを着用し、更に沖合を攻めるのもおススメです。


波打ち際から漁港の堤防まで距離にして約200mほどあり、L字の堤防付近に海藻が生い茂っています。
そのためウェーダーで行けるところまで行き、そこから海藻付近までフルキャストします。
別に海藻付近までキャストできれば、後はベイトを追っているアオリイカに見つけてもらえるため、無理に海藻までキャストする必要はありません。
後はシーズンに合ったアクションでHITに持ち込みます。
サーフエギングには〇〇ロッドの選択肢も
どうしても飛距離が欲しい時はエギングロッドより、サーフで使用する10~12ftのサーフロッドやシーバスロッドが適している場面もあります。
そのようなロッドの適合ルアーウエイトは40~50g前後が多く、ティプラン用やサーフエギング用のエギが使用できるため、ショア用のタックルと比べて飛距離が大幅に上がります。
「サーフエギング+ティプランエギ」は非常に特殊な釣り方になるため、堤防と全く同じアクションで攻めるのは非常に難しいです。
サーフエギングは堤防と違いロッドの穂先とボトムまでの高低差が低く、それに加えてティプランエギはフォール速度が速いです。
つまり「堤防+ショア用のエギ」のように多段しゃくりをしても、ボトム付近で少し動いているだけが現状です。
そのため「リールのドラグは強め」と「大きく1段しゃくり」もしくは、「リールのドラグは弱め」と「スイミング(ただ巻き)」で攻める必要があります。



使うか使わないか分からないのに、ティプランエギを購入するのも嫌だ!
そのような方には専用のシンカーで重量を増やす方法もあるよ!
ルアーフィッシングでヒラメ&シーバスも
サーフフィッシングの代名詞、ヒラメやサーフも柴垣海水浴場で狙うことができます。
ただ基本的に遠浅サーフになるため、ルアーセレクトは非常にシビアです。
重量のあるメタルジグやヘビーシンキングミノー、潜行水深の高い(深く潜る)ミノーは海底を擦りやすく、キャスト~波打ち際の半分以上はボトムノックしますのでおススメはできません。
そのためレンジの調整が可能なフローティングミノー、欲を言えば潜行水深の低い(浅く潜る)ミノーを基準に、浮き上がりが早いシンキングペンシルがおススメです。



時化が続くと千切れた海藻で釣りにならない場合も……。
そのような時は早めの移動がおススメ!
SUPフィッシングの選択肢も




漁港付近には海藻地帯が広がっているため、5月~6月の親イカシーズンや9月~11月の新子シーズンでアオリイカを手軽に狙えます。
餌釣りだと「天秤でキス」を狙ったり「サビキやジグサビキでアジ」が狙え、ルアーやメタルジグでサゴシやフクラギも狙えます。



ボートは準備がめんどくさいって方にもSUPはおススメだよ!
ただ非常に流されやすいから、沖に行き過ぎると大変な事になるよ!
SUPはショアと2馬力ボートの中間層だから、無理な釣行は絶対に禁止だよ!
SUPフィッシングにはエギングタックルがおススメ
2馬力ボートとは違ってSUPは持ち込める道具に限界があります。
基本的にタックルは1本に絞って、道具や仕掛けも必要最低限で挑むのが好ましいです。
タックルの選択肢としては「エギングタックル」「シーバスタックル」の二択になりますが、操作性や感度、更には汎用性の高さからエギングタックルがおススメです。
様々な魚を狙う場合はPE1号を基準に選び、リールの番手は3000番ほどがロッドとのバランスが良いです。
持ち込む道具
上記にも言いましたが、SUPフィッシングは道具や仕掛け(ルアーなど)は必要最低限にする必要があります。
理由は非常にシンプルで「転覆のリスク」があるからです。
そのためSUPフィッシングでは転覆してもタックルが流されない(沈まない)ように工夫が必要で、最も主流な方法は「道具を紐やゴムで縛る」事です。
つまり「道具が増える=手間が増える・紛失のリスクが高まる」事になります。



私の場合はゲームベストに入る分だけ道具を持っていくよ!
だからSUPには基本的にロッドホルダーとフラッグホルダーがあるだけで、他には何も積み込まないようにしているよ!
注意事項と対策
ウェーダー
サーフフィッシングでは浅い波打ち際を避けて少しでも飛距離を稼ぐため、ウェーダーを着用する場面があります。
特に遠浅サーフではウェーダーを着用する事によって成り立つ場面もありますが、一歩間違えると非常に危険なアイテムになります。
海水の侵入による危険性
最も危険なのが「ウェーダー内に海水が浸入」する事です。
不意な高波や急に深くなるブレイクライン、更には転倒による侵入が考えられます。
それらの理由でウェーダー内に海水が浸入した場合、侵入した量によっては移動はもちろん、立ち上がる事も非常に困難で溺れる確率が高くなります。
仮にライフジャケットを着用していても結果は同じです。
どれだけ高性能なライフジャケットでも浮ける範囲に限界はあり、その範囲をオーバーすると沈んできます。
そのため以下のルールを守り、無理な進入は控える必要があります。
どれだけ進入しても、ウェーダーの股下が浸かるほどまで!
歩くときはすり足で!
時化の時は使用はしない!
ルールを必ず守り凪の日でも安全第一で楽しみましょう。
SUPフィッシングについて
SUPは「手軽さ」「初期費用」に優れていますが、沖合に出る事は何かしらのリスクも生まれます。
考えられるリスクは以下になります。
転覆のリスク。
パンクのリスク。
パドル・道具を紛失するリスク。
そもそもSUPは転覆しやすい構造のため仕方がありませんが、転覆によりパドル・道具を紛失するリスクが高まりますので、必ず紐やゴムなどで固定をする必要があります。
次にパンクのリスクですが、それはインフレータブルボードに関する話になります。
当たり前ですが釣りと針は切っても切れない関係で、インフレータブルボードは針や魚のヒレによるパンクに気をつける必要があります。
SUPフィッシングは手軽にオフショアを体験できますが、様々なリスクから身を守る必要がありますので、十分に理解をした上で安全第一で楽しみましょう。
釣り人のマナーやモラルについて
社会に出た時にマナーやモラルを求められるのと同じで、釣りにもマナーとモラルを求められる場面は多々あります。
例えば「ゴミは必ず持ち帰る」「釣り人同士は一定の距離を開ける」「小さい魚はリリースする」「早朝や夜間は周囲に迷惑にならないように静かにする」などがあります。
それらを守る事によって漁業者だけではなく、周辺に住む方や釣り人同士とのトラブルを回避し、お互いに気持ちの良い釣りを心がけましょう。
まとめ
時期によって釣れる魚は様々ですが、秋の終わり頃~冬の海が荒れるシーズン中はシーバスが手軽に狙えますが、初心者には厳しいシーズンです。
そのため春~秋の比較的に海が穏やかな日に、ちょい投げでのキスやSUPフィッシングがおススメの海水浴場になります。
また駐車場や公衆トイレが完備しているため、比較的にファミリー向けの釣り場になります。
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| アクセスや周辺情報 | |
| 子どもの安全性 | |
| 釣りやすさ | |
| 総合評価 |
アクセスは低評価ですが、トイレや磯遊び・海水浴ができる点は高評価です。
ちょい投げはキャストを必要とするため「釣りやすさ」の項目はやや低く評価しました。
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