【初心者必見!】二馬力船外機を購入してからメンテナンスまで!

くゆき

まいどです。くゆきです。
今回のテーマは「初めての二馬力船外機と定期メンテナンス」について紹介したいと思います。

イカちゃん

初めて購入する方には悩みが尽きないものね!

くゆき

なので私が実際に経験した失敗を元に、初心者の方に少しでも情報が得られれば幸いです。

目次

結局どの船外機がいいの?

私のおススメはホンダ「BF2DH」です!

ホンダ以外にもトーハツやスズキ、ヤマハの船外機が人気で、値段的にはそれほど大きく差はありませんが、性能はそれぞれの強みがありますが、「メンテナンスのしやすさ」の観点から、初心者には「BF2DH」が特におススメです。


BF2DHはメンテナンスも楽!

また圧倒的にBF2DHはメンテナンスが楽な面も一役買っています。

ホンダ以外のメーカーは冷却方法は水冷となっています。
そのため海水での使用後は、エンジン内部の海水を真水で循環させる必要があります。

ボートフィッシングは想像以上に準備や片付けに体力を使いますので、必要以上な労力は使用を控える大きな要素となります。
そのため空冷のホンダさんの船外機は一つの工程が減るので、ズボラな方や面倒が嫌いな方にもピッタリだと思います。

購入時の注意と海上に出てからの注意

私もそうですが、若い世代はエンジンに対する知識や関心は低いです。

たまたま私にボートの釣り仲間がいたので情報を得る場があったので良かったのですが、エンジンに無知な私が、何も知らずに海上に出ていたと思うと今となっては怖いです。

それほど重要な事なので、「面倒だから」「近所迷惑だから」そのような理由で怠らないよう注意して下さい。

慣らし運転

まず初めに新品購入後は付属のエンジンオイルを入れて「慣らし運転」を必ずします。

これはエンジン内部のパーツ(ピストン等)が新品時では摩擦などに慣れていないため、その対策のために行います。

慣らし運転といっても難しい事はなく、小一時間ほど暖機運転(アイドリング)すれば問題はありません。

たまにでもいいので、思い出したかのようにスロットルを回す程度で問題はありません。

ホンダさんのBF2DHは空冷なので、多少でしたら空ぶかしも問題はありませんが、気になるようでしたら小さいバケツに水を張るのも一つの手です。

そして結構重要な事なのですが、「慣らし運転」をしたから問題がないのではなく、前回使用してから日が空くようでしたら、使用前や定期的にエンジンを10分でもいいので始動する癖をつけましょう。

海上に出てからの注意点

これはスロットルに関しての話になります。

BF2DHのスロットルには、カメさんマークとウサギさんマークがあり、説明は不要かもしれませんが、カメさんが低速でウサギさんが高速となります。

ここで注意なのですが、フルスロットル(ウサギさんマーク)での長時間の航行は控えましょう。

これはオーバーヒートを引き起こす大きな要因で、オーバーヒートを起こすと海上で足止めを食らいます。

私もデビュー戦は無知な状態でフルスロットル航行をし、見事にオーバーヒートを引き起こしました。

そのせいで突然エンジンが停止し、かなり焦った記憶が残っています。

上記の写真のように、基本の位置は真ん中の線か、一つ上の線程度までの航行を行うようにして下さい。

それでオーバーヒートのトラブルは比較的に回避できると思います。

・新品の船外機は長時間の「慣らし運転」でトラブル回避。
・使用しなくても定期的にエンジンを慣らしましょう。
・スロットルは中央線が基本の位置。
・フルスロットルはオーバーヒートのリスクを伴います。

使用後のメンテナンス、定期メンテナンス

メンテナンスを怠ると大幅に船外機の寿命が縮まったり、エンジントラブルの原因にもつながります。

「知識がないから」「面倒だから」その理由で怠らないように、万全の状態で船外機を使用しましょう。

エンジントラブル回避だけではなく、高価な船外機をより長く使用できますので、この機会にしっかりと基本を覚えましょう。

以下からホンダ「BF2DH」を元に説明をしていきます

使用後のメンテナンス

まず使用後のメンテナンスは水での洗浄が一番重要です。
と言っても、難しい事は一切ありません。

STEP
船外機の全体を隅々まで洗い流し

タンク外部からプロペラまで十分に水で洗い流し、海水を綺麗に排除しましょう。

STEP
タンク内部の洗浄

基本的にはタンク内部も洗浄をするのですが、一か所だけ水が入ると故障の原因になる場所があります。


それは最上部にあるリコイルスターター(扇風機のような穴)です。
ここだけは水が浸入しないように細心の注意を払いましょう。

STEP
水分の拭き取り

面倒だとは思いますが、せっかく塩分を除去しても水分が残っていては錆の原因にもつながります。
目につく水分は拭き取りをし、日陰でしっかりと乾燥させてからタンクを閉じましょう。

定期メンテナンス

船外機の寿命を縮めないためにもエンジンオイルやギアオイルの交換、各種のグリスアップは定期的に行いましょう。

エンジンオイルは人で例えると血液のような存在で、血液もドロドロだと病気のリスクが高まります。

船外機も同じで、ドロドロのオイルを長時間使用は故障のリスクが高まります。

交換も簡単なため、使用頻度が極めて低い場合でも1年、基本は半年に1度の交換を心がけましょう。

ホンダさんのBF2DHを購入した際には、上記のようなクイックガイドが付属されていますので、こちらを参考にすれば交換は非常に簡単です。

またより詳しい情報は冊子を参考にしましょう。

私も人生で初のオイル交換をしましたが、何も難しい事はありませんでしたので、皆様も挑戦をしてみて下さい。

そのため各種の交換手順は省略させていただきます。

・使用後は船外機を隅々まで洗浄しましょう。
・洗浄の際はタンク内部にあるリコイルスターターに水が入らないように気をつけよう。
・エンジンオイルとギアオイルの交換、各種のグリスアップは定期的に実施しましょう。

所持するにあたって必要な道具

工具に関しては付属されていますので、一から集める必要はございません。

ですが定期メンテナンスにしても、維持するにしても必要な道具は色々あります。

そちらを簡単にではありますが紹介していきます。

必要な道具

・船外機スタンド
・計量カップ、ロート
・エンジンオイル
・ギアオイル
・耐水防錆グリース
・ナイロンワッシャーとOリング
・廃油処理パック

船外機スタンド

船外機を維持する中で一番大切な物が船外機スタンドとなります。

日頃の保管や運搬時、定期メンテナンス時にも必ず必要になりますので、船外機を購入と当時に準備する必要があります。

手間を考えたくないようであれば、7000~8000円ほどで購入も可能です。

経費の削減を考えている方は、2000円ほどで自作も可能です。

私は自作をしましたので、もしよろしければ参考にしてみて下さい。

計量カップ・ロート

エンジンオイルを交換する際に必要になってくるのが、計量カップとロートです。

ホンダ「BF2DH」でのエンジンオイルは、最大で250mlを入れる必要があります。

これを目分量で入れる訳にはいかないため、100均などで売っている計量カップを準備する必要があります。

そして注ぐ時にもロートも必要となります。

こちらも100均で購入が可能です。

上記の以外の方法だと、250mlが入るドレッシング容器(注入口が尖っている)などで交換をすれば、計量カップとロートを二つ準備する必要がなくなります。

エンジンオイル

ホンダ「BF2DH」で使用する推奨オイルは、API分類SG,SH,SJ級相当のSAE10W-30エンジンオイルとされています。

日頃からエンジンオイルに触れている方にはピンと来るかもしれませんが、たいていの一般人には暗号にしか思えませんよね。

等級や種類だと何となく分かりますが、私にもチンプンカンプンです。

なので、純正品を購入するのが一番です。

もちろん純正品は少々値が張りますが、そこは安全を購入したと思えば安いものです。



初めて購入には4点セットがおススメです。
送料を無料にするため、追加でワッシャーとOリングを購入するのも1つの手です!

ギアオイル

ホンダ「BF2DH」で使用する推奨オイルは、API分類GL-4,SAE分類90番ハイポイドギアオイルとされています。

またもや難しい呪文が出てきましたね。

こちらも純正品を準備すれば何の問題もありません。


耐水防錆グリース

ホンダさんのBF2DHには様々な箇所にグリースを塗布する必要があります。

主にボルト付近が大半を占めますが、そちらはクイックガイド通りに塗布しましょう。

グリースを購入するにあたって、絶対条件は耐水と防錆である事なので、購入の際はしっかりと確認をしましょう。

またグリースの購入は二通りあります。

一つはグリースとグリスガン、もう一つはグリスガンを必要としないチューブ型の商品です。

私はグリスガンを所持していないのと、グリースに対する知識があまりないため、グリスガンを必要としないチューブ型のグリースを購入しました。

どのグリースがいいの?

その疑問を抱いた方は多いと思います。

私の場合は呉工業さんの「グリースメイト ストロングペースト」を使用していますので、参考になればと思います。


ナイロンワッシャー・Oリング

ホンダ「BF2DH」ではオイル交換時に、ナイロンワッシャーとOリングの交換を推奨しています。

ナイロンワッシャーはギアオイル交換時に2つ、Oリングはエンジンオイル交換時に1つ必要となります。

両方とも1つの単価は非常に安く、ナイロンワッシャーは50円ほど、Oリングは200円もしません。

それを半年毎にオイル交換をするとし、年間で1000円にも満たしません。

もちろん半年でナイロンワッシャーとOリングがダメになるとは考えにくいですが、安全を最優先させるようであれば、メーカーの推奨通りオイル交換毎の交換を視野に入れましょう。

ここに関しては個人の判断にお任せします。


廃油処理パック

エンジンオイルとギアオイルを安易に処分するのに必要なのが、市販されている廃油処理パックになります。

とてつもない量のオイルを処分する訳ではないため、業者に依頼するのではなく、廃油処理パックで十分に対応は可能です。

ホームセンターやネットショップで、エンジンオイル用の廃油処理パックが販売されていますので、そちらを使用しましょう。


まとめ

くゆき

私はホンダの船外機をおススメしていますが、メーカはどうあれ船外機を所有するには最低限の準備があります。

イカちゃん

だけどメンテナンスって初心者にはハードルが……

くゆき

もちろん私たちは簡易的な定期メンテナンスしか行えません。
少しでも違和感を感じた場合は無理な運航は控え、メーカーに修理の依頼をするのも1つです。

イカちゃん

そうだね!
海上のエンジントラブルだけには気をつけないとね!

くゆき

うんうん。
それでは少しでも皆様の参考、悩みが解決できたのなら幸いです

イカちゃん

良きボートライフを!

この記事を書いた人

石川県在住の二児の父。
釣り歴は20年以上で、石川県と富山県の海釣りを中心に活動しております。
ショアからのルアーフィッシング、2馬力ゴムボードでのオフショアについて情報発信をしたいと思います。
少しでも役に立つ情報があれば幸いです。

目次