【25ソルティガ LJ EX 62HB-S】ダイワ最高峰のライトジギングロッドを使ってみて分かった事を包み隠さずインプレッション!

私は北陸三県の石川県に在住するアングラーです。

石川県は加賀方面と能登方面、更には外浦と内浦があり、環境だけではなく釣れる魚にも大きな変化があります。

加賀方面は日本海側の外浦に位置づけし、主にサーフフィッシングがメインのエリアになります。

能登方面は日本海に突出しているため潮の影響を大きく受けるだけではなく、日本海側の外浦は地磯がメインのエリアになります。

富山湾に面した内浦は風や波の影響を受けにくく、通年して穏やかな海が特徴になります。

「荒れる外浦」と「穏やかな内浦」2つの表情を持つ特殊なエリアのため、様々なエリアと通じる物がありますので、少しでも悩みの解決や参考になれば幸いです。

DAIWAさんから2025年に発売された【ソルティガ LJ EX 62HB-S】についてのインプレッションになります。
ソルティガはDAIWAさんの最高峰に位置し、最新のテクノロジーを惜しみなく使用しています。
前作の【ソルティガ LJ】からどのように【EX】に進化したのか、実際に使用して私なりの見解をお伝えしたいと思います。

目次

スペック

初めに、LJとはライトジギングの省略で主に近海のジギングゲームに特化したジャンルになります。

水深は浅くて20mで深くても100m程度のため2馬力ボートや近海の遊漁船での使用に適しており、メタルジグを使用した青物や真鯛、根魚など幅広い魚種がターゲットになります。

そのため2馬力ボートにしても遊漁船にしても、必ず1本は持ち込む必須のタックルです。

【25ソルティガ LJ EX】はベイトモデルが4種類、スピニングモデルが1種類のラインナップになります。

LJからEXに進化

ソルティガ LJ EXソルティガLJ
発売日2025年2022年
AGS
ESS×
CWS×
MEGA TOP R×
X45フルシールド
NANOPLUSSVFHVF
ZERO_SEAT〇(ベイトモデル限定)×
AIR SENSOR SEAT〇(スピニングモデル限定)

【ESS(感性領域設計システム)】【CWS】【MEGA TOP R】が追加され、【NANOPLUS】がHVFからSVFに変更になりました。

【ESS】
簡単に説明をするとロッドの復元力をデータ化したシステム。

【CWS】
ガイドやリールシートを従来では糸で固定をしていましたが、カーボンクロスパーツでの固定に変更。
耐久性も従来に比べて向上。

【MEGA TOP R】
従来のメガトップに東レさんのトレカT1100Gを組み合わせた技術。

【HVFからSVFの変更】
カーボン繊維をより密にし、軽さやパワー、ロッドの細さが向上。

ソルティガ LJ EX ラインナップ

スクロールできます
全長(m)ルアー重量(メタルジグ)g適合PEライン(号数)適合リール
62HB-S1.8840~1200.6~1.2ベイト
62XHB-S1.8860~1600.8~1.5ベイト
61XHB TG1.8560~1600.8~1.5ベイト
61XXHB TG1.8580~2001.0~2.0ベイト
61XHS TG1.8560~1600.8~1.5スピニング
くゆき

EXはどれもワンピースロッドだよ!
ツーピースと違ってワンピースは強度・感度に優れている反面、移動時の持ち運びに難があるのがデメリット!

ソルティガ LJ EX 62HB-Sを実際に使用してみて

主な使用エリアは石川県の外浦(志賀沖~珠洲沖)、富山県の富山湾になります。
使用方法は2馬力ゴムボートで、水深は20m~100mがメインのフィールドでの使用となります。

使用タックル

ロッド【ダイワ ソルティガLJ EX 62HB-S】
リール【ダイワ ソルティガ300】
ライン【シマノ タナトル8 2号】
リーダー【XBRAID FC ABSORBER 41lb】

ベストなルアー重量(メタルジグ)

30g40g60g80g100g120g150g

【△】使用は可能だがアクション(ジャーク)の幅が狭い。
【〇】使用しやすい。
【☆】非常に扱いやすく、気持ちよくアクションが可能。

感度が抜群

非常に感度が良いため、魚からのアタックや潮の流れなどの情報が手に取るように分かります。

こちらの小鯛は【ダイワ TGベイト 80g】で釣りましたが、小鯛とジグが同サイズでもHITが瞬時に分かるほどの感度です。

ただ情報量が非常に多いのはデメリットにもなるので注意。

情報量が多いのは楽しい反面で、全てに反応をしてしまうとミスバイトにもつながりますし、何より非常に疲れる釣りになります。

人によっては「高感度(情報量)=快適」に当てはまらない事も…。
ハイエンドだから良いのではなく、自身の釣りスタイルに合わせてロッドを選びましょう。

アクションはワンピッチ~スローピッチジャークがメイン

ティップからベリーにかけて程よく柔軟性があり、強いて言えば硬め(MHクラス)のエギングロッドに似ているような印象を受けました。

そのせいかキビキビしたハイピッチジャークは苦手で、逆にワンピッチジャークやスローピッチジャークのようにテンポの良いジャークに適したロッドです。

くゆき

ハイピッチジャークをするとガイドにラインが絡まる事が多々あるよ!
その状態でHITするとガイドの破損に繋がるし、ハイピッチで誘うのは個人的にはあまりおススメしないよ!

ヒラマサの突っ込みにも不安を感じさせないファイト

ロッドのティップ~ベリーは柔軟性があると上記でお伝えした通りですが、やはりライトジギングモデルのロッドなのでバットはパワーがあり、ヒラマサの突っ込み(ヒラマサの下に潜ろうとする性質)に不安を感じさせませんでした。

全体的に細身のロッドですがロックショア青物用のロッドとは異なり、ガチガチに固められた「パワーで釣る」スタイルではなく「柔軟性を持たせてロッドを曲げて釣る」スタイルのロッドになります。

そのため柔軟性特化型のTGモデル(フルソリッド)ほどではありませんが、ロッドの戻ろうとする力(弾性力)のおかげかファイト中にバレる事は非常に少ない印象を受けます。

くゆき

事前予約して発売日に購入して今まで使っているけど、残念ながら今までメーター越えの青物とは出会っていないよ……。
このロッドの最高は80㎝クラスのヒラマサだから、もしメーター越えが釣れたらインプレを更新するね!

ソルティガ LJ EX 62HB-Sに合うリールの番手

ロッドバランスは快適に釣りを楽しむ中で非常に重要な事で、極端にどちらかに偏ると本来の性能を発揮できなくなりますので、ロッドと同じぐらいリールの選択も大切になってきます。

今回私が所持しているコンパクトボディサイズのベイトリール(両軸リール)は3機あり、メインとして使用しているのは【ダイワ 25ソルティガ 300】です。

他にもサブ機として使用している【ダイワ 15キャタリナBJ 200SH】と、タイラバで使用している【ダイワ 21ソルティガIC 100P-DH】になります。

どれもコンパクトボディになりますが使用するPEラインの太さや量、どのような釣りをしたいのかで選択は変化します。

【ダイワ】25ソルティガ300

スペック

標準自重:420g
巻き取り長さ:86㎝(ハンドル1回転)
ギア比:6.3
標準巻糸量PE(号数-m):
1.5-500 / 2-400 / 3-250
最大ドラグ力:10㎏

標準自重が420gと、細身のソルティガ LJ EXにはやや重量のあるリールになりますが、巻きの抵抗がなく「滑らかで巻いていて気持ちが良い」と思わせる最高峰のリール出る。

ソルティガ300はノーマルギアですが、巻き取り長さが86㎝もあるためSLJやLJとの相性が良く、ノーマルギア特有のパワフルさも兼ね備えているため幅広いエリアで使用が可能です。

私は2馬力ゴムボートの使用なのでノーマルギアを選びましたが、更にディープなエリアではギア比が7.3(巻き取り長さ100㎝)のハイギアがおススメです。

【ダイワ】15キャタリナBJ 200SH

スペック

標準自重:295g
巻き取り長さ:81㎝(ハンドル1回転)
ギア比:7.3
標準巻糸量PE(号数-m):
2-250 / 2.5-200
最大ドラグ力:7㎏

旧機種(現行機種にBJはありません)になりますが、BJシリーズ(キャタリナBJ・ソルティガBJ)もおススメです。

ギア比が7.3で巻き取り長さが81㎝なので手返し重視で探る事もできて、糸巻量もPE2号が250mのためPE1号~1.5号なら300m以上は優に巻けるので、水深が100m前後の深場エリアでも安心して使用が可能です。

ただHIT後の醍醐味でもあるドラグ音がキャタリナBJには搭載されていないため、やや盛り上がりに欠けるのが難点です。

現在はモデルチェンジしているため、中古品を探すしか入手手段はありません。

【ダイワ】21ソルティガIC 100P-DH

スクロールできます

スペック

標準自重:300g
巻き取り長さ:54㎝(ハンドル1回転)
ギア比:4.8
標準巻糸量PE(号数-m):
0.8-500 / 1-400 / 1.2-300 / 1.5-250 / 2-200
最大ドラグ力:7㎏

フィールドの水深が20m~50m程度のSLJ(スーパーライトジギング)かつ、PEラインが0.8号~1.5号を使用する場合におススメの機種になります。

ギア比が4.8なのでパワーギアに位置づけされ、巻き取り長さが少ないので深場(50m以上)での使用は負担が大きいので非推奨ですが、パワーギア特有の力強さはSLJにおいて非常に心強いです。

また水深が測れるカウンター付きのため、魚が泳いでいるタナをピンポイントで調整が可能なのも高ポイントです。

くゆき

ソルティガICは「一定量巻いた時・巻くスピード」によって音が鳴る仕組みだけど、その機能が不要なら音機能がオフにできるよ!
後は電池交換もネジを回すだけで手軽なのも良いよね!

結局のところどれがいいの?

対象魚が中型~大型の青物をメインで水深が50m~100mのLJで使用するなら、間違いなく【25ソルティガ300】に分があります。

対象魚が中型の青物・根魚で水深が50m前後、体力に自信がなくタックルの総重量を少しでも軽くしたい方には【15キャタリナBJ 200SH】が最も扱い易いです。

対象魚が中型の青物・根魚で水深が20m~50mのSLJで、PEラインを1号前後で使用したい方には【21ソルティガIC 100P-DH】がおススメです。

くゆき

乗合船の場合はライントラブルを回避させる必要があるから、SLJでもパワーがある【25ソルティガ300】が良いと思うよ!

まとめ

ソルティガLJ EXは感度やパワーはもちろん、操作性や再現性も優れたダイワが誇るフラグシップのロッドです。

釣りは当日の気象状況や魚の回遊次第で釣果が大きく変化し、時には何をやっても全く釣れない時もあります。

ただ操作性や再現性に優れたロッドは渋い時にこそ真価を発揮するため、自身の引き出しを増やすチャンスにも繋がりますし、何より渋い時のHITほど嬉しい物はありません。

そもそも回遊が無く渋くて釣れない時、魚探に反応はあるけど食ってこない時、自然を相手にする趣味なので釣れないシチュエーションは様々ありますが、そんな時でもジグをジャークし続けなければ釣れるはずもありません。

その辛い時間さえも快適かつ軽快にジグを操作できるのが【25ソルティガLJ EX】です。

私の釣りスタイルは2馬力ゴムボートなのでSLJとLJを同時に楽しめる【62HB-S】を選びましたが、乗合船でLJが目的の方や汎用性を重視される場合は【62XHB-S】も視野に入るかと思います。

ただフラグシップモデルだけあって即決できる金額じゃないのも確かで、この記事が少しでも悩み・決断に貢献できたのなら幸いです。

今回紹介したアイテム

【ダイワ】25ソルティガ LJ EX 62HB-S

くゆき

値段は全然可愛くないけど感度重視・長く愛用したい方はもちろん、ハイエンドモデル特有のリセールバリューの良さも魅力だよ!

【ダイワ】25ソルティガ300

くゆき

私的には気に入っているけど、もう少しライトな感じ(PE1~1.5号の使用・本体の大きさを控えたい)が好みの方は100~200番手がおススメだよ!

PEライン【シマノ】タナトル8 2号 42.8lb

くゆき

コスパモデルのPEラインだよ!
耐久性・ラインの放出具合どれをとってもお値段以上!

ショックリーダー【X-Braid】FC ABSORBER Slim&Strong 10号 41lb

くゆき

私が長年愛用しているショックリーダーだよ!
他社製品(同じ号数)と比べて細く感じるし、何より柔らかいからノットが組みやすいのがお気に入り!

この記事を書いた人

石川県在住の二児の父。
釣り歴は20年以上で、石川県と富山県の海釣りを中心に活動しております。
ショアからのルアーフィッシング、2馬力ゴムボードでのオフショアについて情報発信をしたいと思います。
少しでも役に立つ情報があれば幸いです。

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